離乳食~幼児期にかけては、味覚を育てる一番の時期です
味覚は、生まれる前のお母さんのお腹の中にいる頃から羊水を味わい、さまざまな味を体験し発達しています。味覚をつかさどる味蕾細胞(みらいさいぼう)の数は、妊娠5ヶ月~生後3ヶ月で1万を超えピークに達し急成長します。その後も2歳くらいまでは色々な味を受け入れながら味覚の幅を広げています。離乳食~幼児期にかけては、お子さんの味覚を育てる一番の時期になります。しっかりと自然の味やうまみに触れさせてあげ、お子さんの味覚を育ててあげましょう。
まずはだしのうまみをしっかり使って、おいしさを覚えましょう!!
離乳食をスタートするまでは、市販の顆粒だしを使われるご家庭も多いと思います。しかし、顆粒だしには塩分や添加物など赤ちゃんにとっては負担になるものも多く含まれます。 離乳食には、大人用の顆粒だしは控え、自然のうまみを使っただしや赤ちゃん用のだしを使うようにしましょう。
| 初期からOK! 昆布だし 材料:水2カップ (400cc) 、5cm四方の昆布 |
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| 1.水に昆布を30分以上つけておく。※前日につけて冷蔵庫へ置いておくと便利です♪ | |
| 2.鍋に<1>を入れて中火にかけ、沸騰する直前に昆布を取り出す。 | |
| 中期からOK! かつお昆布だし 材料:かつお節10㎏ |
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| 1.上記の昆布だしを弱火にかけ、かつお節を入れて3分程静かに煮て火を止める。 | |
| 2.かつお節が沈んだら、ザルとペーパーでこす。 | |
| おすすめ♪初期からOK! やさいだし 材料:水または昆布だし2カップ(400㏄)、野菜200g程度 |
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| 1.鍋に適当な大きさに切った野菜(月齢に合わせた大きさにすると具も使いまわししやすい)と、水または昆布だしを入れて中火にかける。 ※野菜はキャベツ、玉葱、人参、南瓜、さつま芋、大根、かぶなどがオススメ♪ |
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| 2.沸騰したら弱火にし、アクを取りながら、20分程コトコト煮たあとザルでこす。 | |
| ※だし汁は製氷皿に入れて冷凍できます。冷凍保存した際は1週間を目安に使い切りを | |
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調味料もうまく活用しましょう!
離乳食は、素材の味を生かし、基本的には味付けの必要はありません。特に、離乳食初期は 味付けよりも素材の味そのものを感じてもらうことが大切です。しかし、中期以降は使用できる調味料をごく少量ずつ使うことで離乳食のレパートリーが増えたり、お子さんの味覚の幅も広がります。ごく少量が基本ですが、その時期に使える調味料を知っておきましょう♪
| 離乳食初期 5・6ヶ月頃 |
離乳食中期 7・8ヶ月頃 |
離乳食後期 9・11ヶ月頃 |
1歳~ 12~18ヶ月頃 |
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| 上白糖 基本は素材の持つ甘みを生かして。最小限に。 |
△ | 〇 | 〇 | 〇 |
| はちみつ ボツリヌス菌が混入していることが。1歳過ぎてから与えるようにしましょう。 |
× | × | × | 〇 |
| 黒砂糖 はちみつ同様、ボツリヌス菌が混入している恐れがあります。1歳までは× |
× | × | × | 〇 |
| メープルシロップ 中期以降はOKです。少量ずつ使って。 |
× | △ | 〇 | 〇 |
| 食塩 味付けはなるべく薄めにごく少量で。 |
× | △ | △ | △ |
| しょうゆ 塩気を感じない程度の風味づけに。薄口しょうゆは塩分がやや多めなので注意。 |
× | △ | 〇 | 〇 |
| みそ みそ汁は、大人用を4倍位に薄めましょう。 |
× | △ | 〇 | 〇 |
| みりん 加熱してアルコール分を完全に飛ばして。 |
× | × | △ | △ |
| マヨネーズ 生卵が含まれているため、1歳までは必ず加熱して。 |
× | × | × | × |
| ケチャップ 味が濃いので、赤ちゃんにはトマトピューレの方がおすすめ。 |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
| バター 消化吸収がよく、初めての油脂にはおすすめ。 |
△ | 〇 | 〇 | 〇 |
| サラダ油 バターなどの乳脂肪に慣れた後にごく少量を。 |
× | △ | △ | △ |
| オリーブ油 加熱に強く、酸化しにくいため日常使いにもおすすめ。 |
△ | 〇 | 〇 | 〇 |
○…その時期の赤ちゃんに食べさせてOK。ただし量は注意。薄めに使いましょう。
△…その時期には、たまにごく少量だけならOK。
×…その時期には不向き。あげないようにしましょう。
△…その時期には、たまにごく少量だけならOK。
×…その時期には不向き。あげないようにしましょう。
| 監修 松本 美樹 先生 2011年岡山県立大学栄養学科を卒業後、三宅医院で管理栄養士として在籍。栄養指導やクラスなどを通して、お母さんやご家族の健康をサポートしています。食事で笑顔に☆ 明るい毎日を☆ |
※情報は2018年8月号HUGHUG掲載当時のものです。
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